4年前に行った2月7日の「お灯祭り翌日祭」
ー「飛竜山神州院」が営む採灯大護摩供と火生三昧(火渡り)ー
また行ってきました。
前回と大体の内容は同じですので、大まかな経過についての紹介は
こちらをご覧ください。
前回は始まって、かなり時間がたってから現地に着いたのですが、今回は行者さんの入場行進から見ることができました。(山伏行列というのだそうです)
護摩の火をつける前に、結界の四隅から矢を放ったり、刀を振り回したりと、いろんなことをするんですね。刀はやみくもに振り回しているわけではなくて、いわゆる「魔」を払うというか、蜘蛛の巣を払うようなことをしているのでしょうが、素人の私にはよく分かりません。
さて、前回と大きく違っていたのは、火渡りの灰が熱かったことです。1回目の丸太の上を歩くときは熱くなかったのですが、2度目の灰の上を歩くときは、本当に熱かった。足の裏から突き刺さってくるような熱さに、うれしくなってしまいました。思わず一歩一歩踏みしめるように歩いたので、歩き終わるのに時間がかかってしまいました。それで、私の後ろについていた女性が大パニック。浮き足立っていたようです。(と言っても、熱い灰の上だから、どうしようもない)
どうも申しわけないことをしました。この場を借りてお詫び申し上げます。
火をつけたすぐ後の護摩。まるで火山の噴煙のよう。
火渡りを待つ行列。たくさんの人が並びました。
最後に火渡りをする人。行者さんが見守ります。
千穂小学校の校庭で、餅まきの時間を待つ人たち