「お七夜」は三重県津市一身田(いっしんでん)にある真宗高田派の総本山「専修寺」で行われている行事で、正式名を報恩講と言い、1月9日から親鸞聖人の命日の1月16日までの7昼夜にわたって法会が行われることから、「お七夜」と呼ばれています。
この7日間のうち特に休日と祝日は、普段は静かな一身田の商店街に出店や露店が立ち並び、たいへんな賑わいを見せます。
かなり昔になりますが、私はこの「高田本山」(専修寺のことを一般にはこう呼ぶ)に歩いていける距離に住んでいたことがあって、ここはお散歩コースの一部になっていました。
新宮方面からはどんな乗り物を使っても時間や経費が相当かかってしまうので、毎年とは行きませんが、時々出かけていきます。できたら今年もいきたいけど、さてどうなるか‥(写真は3年前のものです)
平成の大修理が成った「御影堂」にお参りする人たち
絢爛豪華な御影堂の内部
山門を一歩出ると、すぐに露店が続く通りに
お七夜でしか買えない、「たけやのお饅頭」(右)と「おたやん飴」(左)
高田本山名物「ちょうちん茶そば」ちょうちん形の容器に入っている。
中には、おそばとご飯、漬け物など